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皆さんご存知のレイトン教授と逆転裁判のコラボレーション作品です。
普通だいたいこういうタイトルって「２つを足して３で割ってしまいました」みたいなものになりがちなものですが、これは見事というくらいに調和している佳作だと思います。
システムを一言で表すと「逆転裁判の探索パートをレイトン教授にした」感じで、レイトン教授を最後までやるのはつらいけど逆転裁判をやりたい、もしくは逆転裁判はつらいけどレイトン教授ならできるといった方におすすめです。ちなみに私は前者の逆転シリーズのファンで逆転検事も含めてすべてプレイ済みです。レイトン教授は２作目で積んでます。。
そうした視点から見ると、裁判パートが結構長めで特徴的です。なにしろ今回の舞台になる町には「魔法」が存在し日常的に「魔女裁判」が行われています。つまりこれまでの逆転裁判シリーズ（とそのベースにされている現在の日本の司法）の常識である指紋だとか科学捜査だとかそういったものが一切認められません。そういったちょっと変わった裁判が楽しめるのが一番の特徴でしょうかね。
クリアまでの時間は２６時間くらい。ボリュームもちょうど良いでしょう。