砲撃戦は前回装備を見直したので今回は空のほう。内容は2013/07/30現在です。
艦載機の運用と対空迎撃戦についてもある程度見終わったので復習も兼ねます。いつも通り史実や体感ベースなのであくまで目安にどうぞ。
まずは主に攻撃のほうから。
目次
搭載数について
艦載機を装備したとき左に表示される数字が各スロットの搭載数になります。各スロットが1つの航空隊というイメージでしょうかね。搭載数はほぼ史実通りに設定されているらしく、見ての通り一番上だからといって多いわけではないです。ただ4スロット目は概ね一番少ないです。
当然強い艦載機は搭載数が多いスロットに配備したほうが戦力的には高くなります。
艦載機の種類について
艦上戦闘機(艦戦)
敵艦載機を撃墜し、味方艦載機と艦隊を守る攻守を兼ねた艦載機です。艦載機相手の艦載機。
艦上攻撃機(艦攻)
敵艦隊へ接近し魚雷を発射します。
攻撃力は高いですが、制空権の掌握具合次第で命中率に補正がかかります。また、制空権を撮れなかった場合は優先的に撃ち落とされやすいです。
艦上爆撃機(艦爆)
敵艦戦や対空砲火をくぐり抜けて直上から爆撃を行います。
艦攻と比べて制空権によるマイナス補正が少ないです。
また、多めに装備すると砲撃戦時の爆撃も強くなっていることがわかります。
水上偵察機
零式水偵は索敵を中心にパラメータが幅広くあがりますが、正直体感できる範囲で効果が見られたことはないです。
対して彩雲はT字不利回避という強力な効果を持つため空母系に装備し(搭載数の少ない4スロット目で十分)、艦隊全体で彩雲1を守っておくと楽になります。索敵も大きく上がるため命中回避に貢献します。
搭載数が多いスロットに装備するとT字有利になりやすいなども聞きますが、試してみると若干増えたか?くらいで貴重なスロットを割く意味はあまりないと思います。
水上爆撃機
航巡や航戦に搭載できる、爆撃を行なってくれる艦載機です。しかしその威力は艦爆に及びません。撃墜もされやすいです(これ艦戦に守られてないんじゃないですか?というくらい)。
敵の耐久をある程度そぎ落とし、索敵が上がるので艦隊の命中回避に貢献するという点では利用価値があります。上記の艦種には1~2基ずつ装備して良いと思います。しかし増やしすぎるとボーキサイト死を呼び込むのでご注意を。
艦載機の種類についてはこんなところ。
連戦が続くと艦載機は撃墜され減っていく
普通にやっているとわかりにくいですが、戦闘で撃墜された艦載機は次の戦闘でも減ったままです。弾薬減少による砲撃力低下と同じく、航空戦も連戦を重ねると弱くなっていきます。
よってボス攻略を狙う場合、道中に空母機動部隊等の対空が高い編成がいると最終的な航空戦力が低下しがちです。
今のところ空母以外の敵艦はまともな対空兵装を積んでいないからか、空母がいなければ損傷は大したことありません。しかし演習だと互いに対空がしっかりしているため大量に撃墜されたりするわけですね。
撃墜されたかどうかは開幕の航空戦のアニメーションである程度見分けがつきます。あまり目にしませんが一機も落ちなければ実際の数も減っていません(補給でボーキ消費がない)。
実際の装備
以上のことがわかった上で、装備の仕方は一応次の三つから選べます。
- 道中に空母がいる場合は艦戦と艦攻>艦爆とバランス良く。
- 道中に空母がいない場合は艦攻多め。
- 多少のボーキサイト消費は覚悟して艦爆満載。
艦攻のみの編成は稼ぎマップで撤退を繰り返す場合やごく一部の空母が出てこないルートには有効ですが、空母と出会うとボコボコにされて戦力ダウン、ボーキサイトも死ぬのでおすすめしません。
そんなわけでバランス編成の基本はこんな感じ。彩雲を押さえた上で一番搭載数が多いスロットに艦戦を装備し、他を艦攻>艦爆で埋めます。
艦爆には今のところ消極的です。艦爆が弱いというよりは彗星が力不足という理由からです。艦攻の強力な魚雷に比べて艦爆は弱めの広範囲攻撃のようなイメージで、駆逐艦eliteくらいだと撃沈できず残ってしまいます。その後こちらの戦艦などの有力な砲撃が瀕死の艦へ流れてしまうのは避けたいからです。
しかし小破で装甲を破った上での撃沈を狙うような場面(重巡~駆逐艦がメインの艦隊)においては全体的に削ることも大事なのでそこは場面に応じて。
また彗星は結構出やすいので、流星が揃うまでは頼もしいです。実際2-4は艦爆満載でけっこう実績も上がりましたし、今後さらに強い艦爆が入手できるようになってくればまた違ってくると思います。
航空戦の流れ
次のようにフェーズが別れている様子です。間違ってたらごめんネー。
- 遠距離における、互いの艦載機による戦闘。
- 中距離における、飛んできた航空戦隊に対する艦隊全体としての迎撃行動。
- 近距離における、各艦個々の迎撃行動。
対空兵装
高角砲
まずはこれというオーソドックスな対空砲です。上のフェーズで言うと中距離Bで効果を発揮しているものと思われます。
10cmは主砲として、12.7cmは副砲としても使えるため特に後者は有力な対空兵器や副砲が揃うまでは装備しておくと対空と砲撃を兼ねられて便利です。
公式から僚艦の対空兵装の威力向上ボーナスが追加されたと発表がありました。
対空電探
いわゆるレーダーです。命中率が大幅に上がるだろうとの判断から大体全ての艦につけている人が多いと思います。
図鑑に13号電探と21号電探にシナジーがありそうなことが書かれていますが、電探を2つ積むと装備の選択肢が。。
公式から僚艦の対空兵装の威力向上ボーナスが追加されたと発表がありました。
機銃
ダダダダダ…と撃つあれです。上のフェーズで言うと近距離Cでのみ働いているように見えます。その分狙って当てやすいということなのか、敵の艦攻をうまく撃ち落とせるいわば最後の砦的な存在です。
噴進砲
ロケットランチャーです。史実の射程から考えると機銃と同じく近距離Cですが、もうちょっと広範囲で働いているように見えます。中距離B扱いなのかも。
本当は機銃も噴進砲もどちらも装備したいところですが、4スロットの中では機銃カテゴリはいまいち居場所がないです。機銃を装備するくらいならば噴進砲という選択はたぶん間違いないと思います。でも高角砲のほうが仕事してるというか、両方揃うと効果が出ているような感じです。
三式弾
榴散弾(子弾が爆散して広範囲を攻撃する弾)の一種です。これ自体はただの弾なので砲がないと働かない模様。あと4スロット目に装備すると仕事しないよと言っている提督もいます。なので念のため3スロ目に。
重巡・航戦・戦艦が装備出来ます。これらの艦種で(副砲としての性能に期待せず)対空のためだけに12.7cm連装高角砲を装備するならば、こちらを選択したほうが良い感じです。もちろん別途副砲を用意するのは忘れずに。
あと図鑑のコメントから46cm三連装砲とシナジーがありそうです。
公式から僚艦の対空兵装の威力向上ボーナスが追加されたと発表がありました。
装備のしかた
全体的に数よりシナジー狙いで種類をカバーしていったほうが良い結果が出ています。
とりあえず対空が高めの重巡以上の艦には何らかの対空兵装は装備させたほうが良いです。優先度は三式弾が足りなければ3スロ目に高角砲で良いです。
電探に関しては水上電探(砲撃の命中率が上がる)という選択肢もあります。この場合対空には寄与しないと思われるので、艦隊全体のバランスを見て他の艦に対空電探を積んでおきましょう。
軽巡は艦隊全体のバランスを調整する枠として高角砲、電探を装備。
駆逐艦は10cm連装高角砲が口径は小さいものの主砲扱いなので自然と装備する形になると思います。
機銃や噴進砲はー…とりあえず空母系の演習時仕様(艦載機なし)のときには高角砲と一緒につけると良いです。今はそれくらいしか思いつきません。4スロ目に採用しても効果が実感できないのでじゃあ艦戦でいいじゃんとなってしまいます。
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こんな指針でしょうか。
次のイベントで支援攻撃なども追加されるのでまた状況も変わってくるかもしれません。対潜装備とかも。